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2008/12/10にNHKのその時歴史が動いたの特集で 一人、そしてまた一人 ~マザー・テレサ平和に捧げた生涯 が放映されました。インドそして世界で、貧困に苦しむ人々の救済を続けた、マザー・テレサ。その活動を支えたのは「平和」への願いだった。幼い頃から民族や宗教で対立する人々の姿を見てきたマザー。インドの貧民街で、紛争の犠牲となって路上で死にゆく「最も貧しい人々」の救済を行う。救いを求める人々に「一人、そしてまた一人」と手を差しのべる行いは、やがて世界中で人々の心を動かしていく。マザー・テレサの平和へのメッセージを伝える。
修道女として生涯をインドの貧しく飢えた人、病気の人、そして身寄りのない路上生活者の救済に捧げ、〝カルカッタの聖女〟と呼ばれたマザー・テレサ(1910~1997 1979年ノーベル平和賞を受賞)の50年にも及ぶその活動と考え方を伝えています。マザー・テレサは、一人、そしてまた一人と--- 基本的人権の尊重・「個」を尊重するの精神を貫き、活動を続けられたということを知りました。この一貫した精神と生き方に感動を受けました。
信念の言葉をご紹介します。---「私は決して助けた人を数えたりしません。ただ一人、一人、そしてまた一人」“I have never counted the numbers. I have just taken one, one, one.”
「私は大仕掛けのやり方には反対です。大切なのは 一人ひとりの個人。愛を伝えるには、一人の個人として、相手に接しなければなりません。多くの数が揃うのを待っていては、数の中に道を見失い--- 一人のための愛と尊敬を伝えることはできないでしょう。“一人ひとりの触れ合い”こそが、何よりも大事なのです。」
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