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キャンバスが舞台ですね。絵もまた一瞬を描くのです。時々ポーズを決めるのに自分を鏡に
映してみる時があります。絵の中の登場人物が生きていないとだめですので、そこは特に
注意します。「舞台では演じるというよりその中で生きている・・一瞬一瞬の命を舞っている・・」その通りだろうと思います。「その儚さが好きです」なんとも、頭が下がります。
私の場合はそれに耐えられなくて、絵にしょうとしているのですから!
「東山魁夷ファミリー美術館」は知りませんでした。東山さんは私も尊敬している画家さんでした。風景画家でしたけれども、品がありました。亡くなった父が同じような顔だったので
特に親しみが持てたのだと思います。ミケランジェロが同じ顔をしていますね!
イタリアに行って判りました。ミケランジェロの顔とされる彫像が教会などに展示されて
いて、それを見て泣いたものでした。イタリアまで来て父に会えるとは思いませんでしたから。
その時は、父が亡くなって一年でしたから!
絵はこれからも、精進します。見ていてくださいね!
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